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「あ、起きたか?」
俺を起こしていた奴だろう
近くに居た奴が声をかけてきた
そいつは青い髪に金色の瞳をしている
(俺の髪色より、少し薄いって位か?)
珍しい髪色に、思わず目が釘付けになる
「我等属性神達は、『使役される事を望む』で一致した」
「……は?」
言ってる意味が良く分からず、聞き返す
(コイツら、使役されんの嫌がってたんじゃなかったか?)
どんな話し合いがあったのかは知らねぇが、意見変わり過ぎだろ!?
「全員か?」
「そうだ!」
(マジかよ……
一気に9体も使い魔増えんのか?
全部で10体って……多過ぎだろ)
目の前の男の言葉に、思わず溜め息が出た
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