プロローグ

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プロローグ

ある受験生がいました。 彼女は生まれつき体が弱く、学校を休みがちで勉強もまともに出来ない時もありました。 僕はこの子と知り合い、いかに自分が甘くかつ未熟な人間なのかということに気付かされました。 彼女は自らのハンディキャップをものともせず、周りにいつも元気と笑顔を与えていました。 僕はそんな彼女を見て、「おれも本当に頑張ってみよう」と思えるようになりました。 僕の受験にはたくさんの素晴らしい出会いがありました。 挫折・後悔・別れもありました。 なんとなく目指した早稲田大学への受験を通して学んだ数々のこと。 この小説にありのままに書こうと思います。
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