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ばあちゃんと話すといつもそうなのだが、問題が解決してもしなくても、何だか生きる力が湧いてくるのだ。
気を取り直した昭宏は、せっかく佐賀に来たのだからと、中学時代の友人、クリーニング屋の橋口君を呼び出すことにした。
久しぶりに会った昭宏達は、積もる話をしようと喫茶店に入ることにした。
喫茶店のドアを開けると、
『あれ?橋口君』
テーブル席にいた、5~6人の女の子グループの1人が、橋口君に声をかけてきた。
『おう!』
橋口君は笑顔で答えると、
『誰?』
彼女は、昭宏を見ながら橋口君に聞い。
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