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君は
私がときどきお父さんと行く
公園のベンチでよくねていたよね
そんな君はある時
歩けない私を見て
すこし不思議そうな顔をして…
でも
けして他の人みたいに
冷たくなくて…
ホントに
不思議な顔だったよね
そうな君は
歩けない私に
優しく手を
差し伸べてくれた
こんな私の…
なにも出来ない私なのに…
大切な友達だから
また会おうな
って言ってくれた…
私は嬉しくて
お父さんと公園に行くのが
好きになってきたんだ
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