【本文】恋のうた｜6ページ - 小説投稿エブリスタ

その試合から1ヶ月が過ぎた頃、先輩に彼女が出来た。しかもその彼女はいつも先輩のことを相談していた私の親友の未来（みき）だった。その事実が私を絶望的に追い詰めていた。この感情がなんなのか？せつなくて涙がでるこの感情は… その感情は『恋』だと幼なじみの叶華（きょうか）に言われた。言われたとき心の中で何かが高鳴ったような気がした。［じゃあ私は先輩が好きだったのか？あの感情が尊敬ではなく恋だと始めて気が付いた。］

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