5章

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立元推理視点 今日は恋と沙羅と杪に約束した遊園地に行く日。 と言っても無理矢理恐喝じみた事をされて応じさせられたのだが…。 取り敢えず、今俺は朝食を食べているんですが………。 「愛理~すまねぇが醤油頼む~」 「あの…卵はどこにあるんですか?」 「光様は料理も出来るのですね…見習わないといけませんね」 …何故か恋、沙羅、杪が朝食を俺ん家でとっている。 …まぁそれは100歩譲ってまだ良い。 何故なら俺達の家で夕食を食べた後に泊まっていったのだ。 しかも寝た場所は俺のベット、4人に圧迫されて俺は寝れず寝不足なのだ。 …だが、問題は彼女達ではない。 「ハジメ、少しはゆっくり食べなさいよ」 「別に良いだろ。つうかお前も箸の特訓ぐらいしろよ。茶碗にスプーンってミスマッチだろうが」 「まぁまぁ、折角朝食をご馳走になってるんですから喧嘩は無しです」 だが問題は、ハジメとエレン、更に知らない男子までもが朝食を食べているって事だ。 エレンとハジメと仲良く会話している限り…友達なのか?
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