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3年後━━━━━春
俺、立元推理は今、ブレザーに着替えている。
俺は今日この日に高校生になりました。
因みに受験には落ちてる…だから私立だよチクショ─。
「推理~早くしなさ~い」
一階にいる母さんに呼ばれたので急いで俺は急いで制服を整える。
「ゴメン、今行くよ」
俺の家は二階建てなので、俺は階段を降りる。
すると双子の妹の愛理(アイリ)がテーブルで朝食を頬張っていた。
「兄さんおはよ~」
「愛理おはよ~」
愛理が笑顔で返事する。
う~ん…光と比べるとどうも劣るな…光はもっと輝いて見えたからなぁ…。
「ま~た羽鳥光さんと私を比べる…止めてよね」
「いや、比べてないって」
「嘘を言わないの。何か最近の兄さんは上の空になると大概、羽鳥光さんって人の事を考えてるからね」
…何でバレたんだろうか…。俺、光の事を喋ってないぞ?
「だって兄さん、たまに呟いているもの」
気を付けよう…。
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