4章

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「ところで光、どうして俺の部屋に居るんだ?」 「ん~…なんだか推理君と居たくて…だからついみたいなものです」 「なんじゃそりゃ…まぁいいか」 俺はベットに座り背伸びをする。首を横に振るとポキポキと音がなった。 「でも俺はどこにも出掛ける予定はないぞ。 今日は兎に角、暇を享受したい」 「私も今日は出掛ける予定は有りませんよ。 兎に角、私もゆっくりします」 そう言うと光は再度俺のベットに横たわる。 その時に光の長い髪がフワァと広がり、天使の羽根を連想させた。 うわ…髪の匂いが…凄い良い…。 「ん~…しかしずっと横にしてるのも暇過ぎるなぁ…」 「…ですねぇ…」 光がふわぁ…と可愛く欠伸する。 …何しても可愛い奴…。 「何かゲーム出来れば良いんだが…」 「私は携帯ゲームは苦手ですし…」 「俺はボードゲームが駄目だからなぁ…」 「……………」 「……………」 …何このグダグタ転回…。 やる事が無いというのは、ある意味大変であるというのを改めて知った
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