4章

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「もっとくださ~い…」 「はいはい、判りましたよ」 この後も光にアイスを食べさせ、結局自分の分までやってしまった。 …結構高いアイスなのに…◯ーゲン◯ッツの2倍の値段するのに…月一でしか食えないのに…。 でもなんか光の幸せそうな顔を見てるとなんかどうでもよくなるな…ほのぼのするな。 「美味しかったですぅ~…」 「そりゃ良かった」 この後、俺は光のトリップ状態が無くなるまで光を眺めていた。 「では次は推理君の番ですね」 俺の番か…さて、どんなお願いするか…。 …食べ物系は二回連続は止めとくか。じゃあ…。 「それじゃあ…マッサージ頼むわ」 俺は俯せに寝転がり、光を見上げる。 「マッサージですか…出来る限り頑張ります!」 光は俺の右に正座し、背中に手を当てた。そして力が加わり、気持ち良い感覚が伝わってくる。 「ほぉおおおお~~~…凄いなぁ…」 思わず感嘆の声を出してしまう。 ほほぅ、中々手練れですなぁ…ってどこの批評家だ俺は。
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