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『……………』
柊が絶句し会場がざわめいたところで俺はテレビを消して、再度携帯に目を向けた。
画面にはツイッターで俺に対する怒りが書かれていたが無視して、退会を済ませた。
ツイッターに関しては元々興味は無くて、無理矢理入会させられただけなので未練は無い。
そして光に顔を向けるとキョトンとした表情で俺を見ていた。
「推理君…今のって…」
「さぁ?俺は知らん」
わざと知らないフリをして俺はソファーから立ち上がる。
「さ、そろそろ俺の部屋に戻りますか」
「…ですね」
階段を上がり部屋のドアを開ける。
すると光の携帯が震えてるのが見えた。
「…柊百合か?」
「あの手この手で連絡してきて…流石にムカつきますね…」
「些か柊百合がアホか、または馬鹿としか言い様が無いな…」
「…それに関しては同感です」
言いながら光が携帯を開く。案の定、柊百合からの電話だった。
「…一応出てやるか」
「…判りました。上等ですよ」
そして光は通話ボタンを押した。
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