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「ところで推理…どうして羽鳥光と知り合ったんだ!?」
いつの間にか馬鹿もといハジメが生き返っていた。
しぶといな…。
まぁ取り敢えず質問攻めは好きじゃないので正直に話すと…教室に殺気が拡がった━━━━━何故に!?
「何なんだ貴様は!?あれか!?ラブコメの主人公か貴様は!!!!」
「知るか。それより周りの殺気が痛い程伝わるんだが…」
「ふははは!このまま殺意に呑まれて堕ちるがいい!」
…あぁウゼェ…この殺気も何なんだよ…キレるぞ…。
「色々言いてぇが…取り敢えず周りの奴等、とっとと殺気を引っ込めろ。ウゼェったらありゃしねぇ」
『『『んだとゴラァ!!!!』』』
すると廊下から明らかに馬鹿面の男子が変なローブを身に纏いながら現れた。
うわっ…キモい…。
「わぁー、殺られ役の悪役が言いそうな台詞が綺麗に揃った─恐いね────」
うん、我ながら感情込もってない棒読みだな。
でも正直恐くないのは事実だ。
「我々リア充撲滅隊!攻撃開始!」
『『『うぉおおおおおおおおおお!!!!!!』』』
馬鹿の号令の元、馬鹿の軍団が突っ込んで来た。
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