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3分後
「…馬鹿が…我々に逆らうからだ」
馬鹿の軍団ことリア充撲滅隊に俺は取り囲まれた。
『ふっ…素直に殺されれば良かったものを…』
『無駄な抵抗だったな…!』
『此所がお前の墓場だ!』
「……………」
しかし俺は動揺しない。だって━━━━━
「…全員傷だらけなのにどっからそんな威勢の良い言葉が出てくるんだ…」
取り囲んでいる馬鹿達はボロボロで、ローブも破れていて、顔も腫れまくっていて、足もガクガク震えていた。
対して俺は無傷だったりする。
『う…うるせぇ!』
馬鹿の1人が殴りかかって来たので、払う様に蹴り飛ばすと気絶した。
「…これ以上来るなら…容赦無くコロス…」
『『『スイマセンでしたぁ!!!!!!』』』
少々脅すようにして喋ると馬鹿達は土下座した。
「…二度と俺に逆らうな」
『『『ハッ提督!!!!』』』
馬鹿達が綺麗な敬礼を決めた。
因みにリア充撲滅隊は全て10組の男子だ。
…しかし、いつの間に結成したんだ?校舎に入ってから10分も経過してないのに…。
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