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「何?犯罪関連や非道徳関連系以外の事だったら何でも良いけど?」
「…聞きにくいんですが………星海杪さんの告白…返事はどうんするんですか?」
うっ…答えにくいな…。
確かに、杪さんは反論が出来ない程、美しい人だと俺は思う。
しかしそれで告白を了承するかはどうかは別だしなぁ…。
「う~ん…よく分からないなぁ…まぁなるように任せてみるかなぁ…」
我ながら無責任な発言だなぁと思う。
「そ…そんな…!」
だがそんな台詞に、光は怯えたような表情になって震えだした。
「そんなの…嫌です!!」
そして、俺のブレザーの襟元を掴み自分の元へと引き寄せられた。
目には涙が浮かんでいて悲しげな感じが伝わってくる。
「ひっ…ひか…り?」
「三年間…三年間ずっと待っていたのに…ずっと…また会えると信じていたのに…!」
「……………」
「なのに…推理君は…無責任過ぎます!どうしてそんなに告白を軽く承けるんですか!!
推理君の…馬鹿!!」
そう言うと光は俺を突き放して教室から飛び出していった。
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