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…えっ?
「私は…中1から…推理さんの事を見ていました…」
…これで羽鳥光、星海杪、更に紫ヶ崎恋に告白されて…うぇ?
これ、世間で俗にいうハーレムじゃないか?
何か…誰かに刺されそうだ…。
「…推理さん?」
おっとっと、つい考えにふけってしまった。
兎に角、返事をしなきゃな。
俺は1つ咳払いをして霞に言った。
「なぁ…霞、すまないが今は…お前と付き合う事は…出来ない」
「…えっ?それって━━━━━」
霞の顔がショックで青ざめている。俺はそんな霞に少し焦りながらも言葉を続けた。
「まぁ最後まで聞いてくれ。俺は今、待たせている女性が3人もいるんだよ。」
「…ハーレムですね」
うっ、確かにそのとーり。
だから霞にジト目で見られても反論出来ない訳です。
「だから…彼女達の意志も尊重しなければいけないんだ。だから…今は付き合う事は出来ない。許してくれ」
「…そうですか」
まぁ一応納得してくれたようだ。
すると霞妹は目をキラキラさせて俺を見上げた。
…何か嫌な予感がするが…。
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