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「ふ~ん…そうなのか…」
「推理もそれでいいの!?」。
聞いていると頭が痛くなってくる。正直、推理も光も杪も恋も沙羅も変わり者だ。
「うふふ…。気に入って頂けたでしょうか?」
「サンキュー。すまないな」
「私も推理様の為に頑張った甲斐が有りましたわ」
杪が推理にすりよりながら言う。
本当にデレデレね…。
「「あぁああああああっ!!」」
光と恋が悲鳴をあげる。
「何してるんですか杪ちゃん!」
「とっとと離れろ!」
そして引き剥がそうとする。
だが杪は見た目に似合わず怪力で推理から離れようとしない。
だけどそのせいで推理の首が絞まってる。顔に生気が無く、口を何か動かしてますが聞こえません。
誰か助けてやってください。
「「はーなーれーろ!」」
「御免被ります」
「たの…はなし…く…ウッ…」
そして推理はそのまま崩れ堕ちた。
「「「きゃああああああっ!?」」」
3人の悲鳴をバックホーンにしながら、私は頭を抱えため息をつくしかなかった。
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