284人が本棚に入れています
本棚に追加
走っていくと親父が部屋の前に立っていた。
カイト「カガリ、十二歳になるまで帰って来れないぞ。それでもいいか?」
カガリ「いいに決まってんだろ。それに親父の顔に泥を塗りたくねぇしよ」
カイト「なら、死ぬなよ。これからお前をランダムに跳ばす。そこで生き抜き、帰ってこい」
カガリ「わーってる」
扉を開けて、部屋の中に入ると部屋の中央に魔法陣があった。
カイト「そこに入れ。あとは魔法陣が発動して飛ばしてくれる」
カガリ「はいよ。ん、……親父ここ間違ってる。これじゃあ固定じゃんか。あっ、ここも」
なんか違うタイプになっていたので書き直す。
魔力文字なので魔力で書き換えができる。
カイト「あっ!!待てカガリ」
カガリ「あぁん、無理だね発動してるもん」
この反応を見る限り、優しい所に跳ばそうとしてたな。修行の意味ないじゃん。
カガリ「ばーいばーい」
シュンッ
周りの風景が消えたら、俺の意識も消えた。
最初のコメントを投稿しよう!