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「見たっていうか挨拶してたしな。」
「あのぐるぐる眼鏡のちっちゃいセンセーだよな!?」
「そーそー。
見た目超怪しい先生。
変な人だったらやだな。」
すごい言われようだなあのおチビ先生。
俺はおチビ先生の挙動不審な行動を思い出して我慢できず口元だけ笑った。
「??
何笑ってんの、由紀。」
亮が不思議そうに俺の顔を覗き込む。
「や、なんでもない。」
なんとなく俺はごまかした。
「でも、」
「おはようございまーす。
HR始めるんで席についてください。」
亮が言いかけた時、それを遮って大きな声がした。
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