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ふと保健室の中のベットルームを見るとカーテンが閉まっていた。
恐らく麻衣が寝てるのだろう。
帰りに寄る予定だったが
どうも声を掛けに行けそうな感じじゃ無かった
「麻衣、大丈夫かな?」
「さぁね。でもあいつ、私達に何か隠してる気がするんだよな~」
やっぱり…
香奈子もあの時感づいたんだな
俺は念のため、確認する
「なんでそう思うの?」
「いゃ、この前の会話でなんかすっげー悩みを抱えてるって言うか、言いたいけど言い出せない。なんかそんな感じがしたんだよな」
すげー、そこまで察知してたのか・・・
お前は超能力者か!
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