事故と遠回し

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裕太はそのまま 「そら前田、肩に乗せろ」 「う、うん」 前田が腕を裕太の肩に乗せる 「立てるか?せーのっ・・・よし歩くぞ、ゆっくりな・・・」 「う、うん、ありがとう」 裕太は1つ1つ声を掛けながら1歩ずつ歩き出す 「本当にすみませんでした」 と謝りながらも後を追った。 俺はというと、近くに居て何も出来なかった自分に腹が立った。 前田の代わりにバド部の美鈴が入って 「よし再開するぞ!」 翔斗が一本手を叩きながら掛け声で試合は再会した
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