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「もうシンオウ地方に行けるはずだよ。出口を出ればすぐにシンオウ地方になってるからね。」
「それじゃあ早速行こうか。」
「おう!オレ達がまだ行った事のない新しい地方に行けるなんてワクワクするぜ!」
マグマラシはかなり張り切っていた。
「君らしいね。よし、じゃあ早速出発しよう。」
「おっしゃー!」
マグマラシは張り切った様子で行った。
「あ、そうだ。ナオキくん、これ持ってきなよ。」
そう言うとガーディアン・トライスはナオキに一冊の本を渡した。
「これは?」
「シンオウ地方のポケモンが載ってる本だよ。」
「つまり、ポケモン図鑑みたいなものですか?」
「そう。あいにく本物が用意出来なくてね…。」
ガーディアン・トライスは気まずそうに言った。
「いいえ、いずれにせよこの地方のポケモンを知るいい資料になりますから喜んで使わせていただきますよ。どうもありがとうございます。」
「僕の方も気にいってくれてありがとね。」
「はい。では行って参ります。」
そう言うとナオキは聖地エレメンタルの出口に入っていった。
出口にはマグマラシが待っていた。
「どうしたんだ。早く行こうぜ。」
マグマラシは急くようにナオキに言った。
「OK!それじゃああらためて行こうか。」
「おう!」
マグマラシがそう言うと二人は走り出していった。
二人の新たな冒険が、今始まる!
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