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｢海部渚です。好きな食べ物はストロベリー！｣
新クラスの自己紹介タイム。
渚がペラペラ喋りまくってるけど、そんなに喋ってクラスの奴らの反応は……
｢……以上！皆、これからよろしくねっ☆｣
『『『な・ぎ・さ・ちゃーん!!』』』
俺はこのクラスではやっていけないかもしれない。
｢渚ちゃん可愛いよー！｣
なにより、一つ後ろの席にいるバカ雷斗までこんなんだからなおさらだ。
｢うし、もういいだろ海部｣
俺が頭を抱えはじめた時、この3-B担任の萩(ﾊｷﾞ)が渚を帰らせる。
ナイスだ萩！アンタがなぜ名字しか俺たちに教えてくれなかったのかが謎だがとにかくナイス！
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