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イワン
『これはですね私が作り上げた最高傑作の1つスペシャルマップデバイスです。使い方は…』
長いので以下略。
陽炎
「えーと、つまり…行きたい場所の名称や会いたい人物の名前を入力すればそこまで案内してくれるということか」
イワン
『そうですね。まあ、便利だと思うんで困ったときに使ってください。では、また』
陽炎
『え?ちょっと待て、まだ訊きたいことが…」
イワン
《プツッツーツー…お掛けになった電話番号はー》
イワンボイスで脳内にアナウンスが流れる。
それに若干苛立ちながらも手元にある便利なアイテムを眺める。
陽炎
「ナギ達を捜す時には役に立ちそうだな」
それをポケットにしまい、引き続き他のカードの試し撃ちを再開した。
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