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辰巳の疑問は優那の声にかき消された
明希｢凡人とは 誰の事かしら？｣
明希は半分顔が引きつっている
優那｢他に誰が居ると言うの？ 頭の方は凡人以下と言うことかしら？｣
明希はSINの方を見る
優那｢あなたにきまっているでしょ･･･他に誰がいるのよ!｣
その発言を聞き明希は実力行使に出たが それはSINに阻まれる
辰巳｢えーっと 明希はほっといて 僕は "根本 辰巳"で彼女が"奥村 明希"まぁよろしくね｣
優那｢馴れ合う気はないわ･･｣
辰巳｢････わかったよ｣
辰巳には優那が仲間として行動を拒むのを理解出来なかったが尋ねたりはしなかった
辰巳はソファーに体をあずけソファーに寝転がる
明希｢あぁ!!! そこあたしが狙ってたのに!｣
嘘か本当かわからない事をいわれ辰巳は困る
辰巳｢わかったよ 寝るのは止めるからとなりどうぞ｣
辰巳は身体を起こし空いた場所を手で示す
明希｢ぅーやったぁー!!｣
明希はかなりの上機嫌でソファーにすわり、隣に座る辰巳を思いきり突き飛ばす
突き飛ばされた辰巳は何が起こったのか全く理解出来ないまま、ソファーから転がり落ちる
明希はそのまま横になり寝息を立てる
辰巳｢いたぁ～｣
TUBAKI｢大丈夫ですか？辰巳さん？かなり大胆に飛ばされましたけど････｣
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