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SIGUMA「あれでも一応、私の弟なんです・・・何処で道を外したのやら・・・」
辰巳「ねぇTUBAKIさん優那達が悪にしか見えなくなってきたよ・・・・・」
TUBAKI「あッ!それ私も同感です!」
TUBAKIは頭の電球が灯ったように喋る
優那は地獄耳なのかその何気ない会話も見逃しはしなかった
優那「 悪ですって? 誰の事かしら!?」
辰巳「いや さっきからの状況見ると明らかにあんたらだよ」
冷静に慣れないツッコミを入れる辰巳
優那「 私は悪では無く 女王様とお呼びなさい!!」
TUBAKI「えぇ~ 優那さん 女王様だったんですか!?」
辰巳「・・・・・・・・」
優那「 そうよ! 私は女王なの クイーンなの!! わかったかしら羣民ども・・・・・」
TUBAKIがボケたのかそれとも天然なのか辰巳には分からなかったが辰巳自信一つだけ分かる事がある
"優那はリアルな女王ではない事"である
辰巳「それにしても国民すくないね・・・・・ていうか 居ない・・・・よね・・・・」
TUBAKI「 え? 国民居ないんですか!? 優那さんの国 」
優那がこの時"女王様とお呼び"と言っていたが辰巳とTUBAKIは無視する
辰巳「だって こっちの世界には国なんてあるの?」
TUBAKI「ん~・・・・・確かに言われてみれば無いです♪」
辰巳「でしょぅ・・・・・え?! 無いの?」
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