金と白の戦友

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その声を聞き優那に気付く淳 淳は少し驚きながらも口を開く 淳「・・・・・・・なんて残念な女王なんだ」 優那はそのことばを聞き怒る 優那「何ですって!? 一体何処が残念なのかしらね SIGUMA?」 優那はSIGUMAの方を向いて問うが返事は無かった SIGUMAは笑う顔を優那に見られないように 背を向けて必死に笑いを堪えていた 優那「ちょっと SIGUMA!!聞いているの!」 SIGUMA「申し訳ありません 優那様の言うとおり おかしなところはありまゼンッ!!ゴフッ!ゴホッ!」 途中で笑いがぶり返し吹いてしまったSIGUMAであった 優那「ちょっと SIGUMA貴方大丈夫!?」 その時KANAが動きだす KANA「クッキィーだぁ!!」 優那「ッ!!」 優那はSIGUMAの心配を余所にする 優那「それは 私の為に存在するクッキーょ 貴方にあげる分など無いのよ!!」 KANAは優那の言葉を無視しクッキーに手を掛ける しかし KANAの手はクッキーには届く前に 優那に鞭で腕を叩かれる 鞭で叩かれたのか痛かったのか KANAは泣きだし 淳の元へ行く 淳はKANAの泣き顔を見て火が付いた 淳「 堪忍袋の尾が切れた!! 残念な女王!!いや そこのクズ!! クッキーを賭けて勝負しやがれ!!」 辰巳(え?クッキーなの?(m'□'m))
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