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「まぁ、桃なりの考えがあると思うから何も言わないけど…」
お母さんのこんな気遣いに何度感謝したことだろう。
「わかってる。
あんまり心配かけないようにするね!
なんか眠くなってきちゃった…」
「あら、やだ。
もう少しでご飯できるんだからまた寝ないでよ?」
「はーい。
ご飯できたらまた呼びに来て」
そう言うとお母さんは『早くしなくちゃね』という独り言を呟きながらキッチンへ向かった。
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