☆Ⅴ話

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昌浩と六合は山の中にいた。 昌浩は木にもたれて目を閉じていた。 六合は心配そうに昌浩を見ている。 六合「……………」 匂陣「六合…」 匂陣が顕現し六合の傍にたった。 匂陣は昌浩を心配そうに見た。 匂陣「…玄武たちが私らを捜し回っている……」 六合「ぁあ…」 2人はこれからどうするか思案していた。 昌浩はゆっくりと瞼を開いた。 昌浩「ふぅ…」 匂陣「大丈夫か?」 昌浩「大丈夫だよ」 昌浩は微笑して立ち上がった。
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