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昌浩と六合は山の中にいた。
昌浩は木にもたれて目を閉じていた。
六合は心配そうに昌浩を見ている。
六合「……………」
匂陣「六合…」
匂陣が顕現し六合の傍にたった。
匂陣は昌浩を心配そうに見た。
匂陣「…玄武たちが私らを捜し回っている……」
六合「ぁあ…」
2人はこれからどうするか思案していた。
昌浩はゆっくりと瞼を開いた。
昌浩「ふぅ…」
匂陣「大丈夫か?」
昌浩「大丈夫だよ」
昌浩は微笑して立ち上がった。
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