☆Ⅴ話

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晴「どうしたものか…」 青龍「……」 晴「紅蓮…」 一つの神気が降りてきて顕現した。 騰蛇「…なんだ?…」 晴「お前あの術者の顔を見たか?」 騰蛇「わからない…みたきがするが記憶がない…」 晴「あの術者…紅蓮の記憶を消したのか……」 晴は思案しながら騰蛇を見た。 騰蛇は困惑したような顔をしていた。 この状態の騰蛇の気をかえるのは至難の業だ。 できるのは昌浩ぐらいだろう…。 晴「ん?」 晴の思考回路の途中で何かにひっかかった。 青龍と騰蛇はどうしたのか?と晴を見ている。
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