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昌浩は慌てて六合を探した。
六合は銀槍を使い次々と倒していた。
だが、負けじと次々と敵も増えている。
「チッ………」
(このままだと…)
「よそ見は…禁物ですよ」
バチッバチッ…パリッン
縛魔術が粉々に粉砕した。
「破られたか…ッ」
昌浩は瑠璃を睨み付け、必死に頭を回転させていた。
「クスクス…いきますよ…」
瑠璃が地を蹴り斬り掛かってくる。
昌浩はとっさに右側に避け距離を保つ。
瑠璃は休まず斬り掛かってくるが昌浩は次々とほぼ勘、いや、無意識に避けていた。
六合は昌浩たちを見、昌浩のもとへ行こうと銀槍をふるうが、数が全然減らない。
「クッ……昌浩…」
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