パートナー制度

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「かなえはいろいろと考えるお年頃なのかな」 エリカはニヤッとしながら、また頭を撫でてきた。 私はまたもやドキッとさせられたが、グッと堪えて、エリカの手を振り払った。 「子供じゃないんだからね」 「はいはい。わかってますよ」 「と言いつつ、また撫でようとしてるでしょ」 「バレたか」 とエリカは言い、クスクス笑ったので、私もつられて笑ってしまった。 そうこうしていると、昼休みが終わる時間になっていたので、自分たちのクラスに戻った。
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