壱の矢~終ノ歯車~
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見えたのは闇よりも黒く素早く動く影と四つの白いライン。 その白いラインが鼻先をかすめた。景色が反転する。 倒れていた。 後ずさった際に木の根につまずいたらしい。 影は素早く動き茂みの中へ消えた。 茂みの中からガサガサと動く音と猛獣のような唸り声が聞こえた。 ドクン、ドクンと無意識下で行われていた鼓動をいやにうるさく感じはじめた。
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