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どれだけ『愛』という言葉を使わないで生きてきたか。
これが審査の方法だった。
ちなみに、この集計作業は神様になり損ねたものがやっている。
普通に考えたら、誰かを愛した人や愛された人こそ神様に相応しいと思う。
だが、『愛』という言葉を使った回数となると理解しがたい。
しかも、回数の少ない者が合格なのだ。
この審査の意図についても一切私には聞かされていない。
見事審査を通過した私の成績はかなり上位の成績だったらしい。
つまり、生前の私は多くの日本人に比べ、その言葉を使っていなかったことになる。
考えれば考えるほど、意図がわからない審査だが、これを読む諸君には参考にしてもらいたい。
次は、神様の仕事について説明しよう。
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