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夜ヰ刃『ただいまぁー…ぁぁ?』
だーれもいない
家に帰宅した夜ヰ刃は
少し残念な気持ちになった
時刻はすでに8時を過ぎていた
愁汰『お?誠十朗さんいねーじゃんか』
何気に愁汰も一緒である
さっさと家に入ってくる愁汰に
夜ヰ刃は苦笑いしながら
居間に招く
夜ヰ刃『っ…ててて…つか家帰んなくていいのか愁汰?』
殴られた所を摩りながら
小さな炬燵に入る夜ヰ刃
愁汰『ん~?…んっ!!あぁ…、ん?あぁべつに大丈夫だろ。何ならケータイ貸してくれよ?』
首を一回グキッと鳴らして
炬燵に入る愁汰
笑いながら
電話を掛ける仕草をする
二人はテレビをつけて
炬燵でぬくぬくしている
愁汰『そういやさぁ?』
夜ヰ刃『なんだい?』
愁汰『押田ん家楽しかったか?』
夜ヰ刃『あぁ楽しかったよ♪』
愁汰『そっかぁ』
夜ヰ刃『うむ』
愁汰『晩飯まぁだぁ?』
夜ヰ刃『出すわけねぇだろWW!!』
愁汰『ですよねwwwww』
普通に飯食うつもりなのか
当たり前のように話す愁汰
急に笑ってしまいそうになる
話しの流れが
とても和やかに見える
そしてそのまま二人は
しばらく雑談をしていた
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