第三十二部

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愁汰 『だったらなんだってんだい?』 西野 『ちょっと痛い目見てもらうぞ、かかってこいよデブ』 軽く両手をクロスさせるような ファイティングポーズをとり 愁汰に人差し指と中指で挑発する 愁汰 『………後悔すんなよ…』 愁汰が突っ込もうとした瞬間 夜ヰ刃 『やめろ愁汰、もうお前は休め』 愁汰 『はぁ!?なんだよ…!!…仕方ねぇな…チッ…』 愁汰は思ったより あっさりと言うことを聞いていた 西野 『ふん…タイマン張るってか?二対一の方がいいんじゃないか?』 夜ヰ刃 『相手が大人数だから二人でやってたんだ、一人なら一人で相手をする方がお互いスッキリするさ』 西野 『…そうか…なら遠慮しないぜ』 そう言って夜ヰ刃に突っ込む そしてそのまま顔面目掛けて ストレートを放つ 夜ヰ刃 『…っ…!!』 相手の腕をスレスレで避け 右の肘で相手の腕を弾いてから 左でボディブロー
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