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『おぉおぉ、仕事熱心だこと』
タバコをポケット灰皿に入れて
パトカーを見ていると
警察官『そこのお前!!ちょっとこっち来なさい!!』
誠十朗『ん?はいはい?』
何故なのかわからない
といった表情で警察官に近づく
ガチャッ
誠十朗『えっ?(´ーωー)?』
警察官『ちょっと署の方で詳しく話し聞こうか』
誠十朗『え?あぁはい……………ってえぇぇwwwwww!?ちょっタンマタンマ俺警察官だって!!お巡りさんだって!!警察手帳あるから!!ねぇねぇwww』
手錠を掛けられてしまいました
警察官『こんなチャラチャラした警官がいるわけないだろう!!見苦しい嘘は吐くな!!この馬鹿もん!!いい年した社会人がガキ相手に加減もせずに嘆かわしい!!』
誠十朗『…え…あの…だかr』
警察官『いいから車に乗る!!』
そりゃそーだ
チャラチャラした格好だし
髪の毛茶髪だし
カラコン入れてるし
警察官に見えないわな
ブゥゥゥン
パトカーは走り出した
誠十朗『だからぁぁぁ!!俺も警察官なのぉぉぉ!!(泣)』
悲痛な叫びが
夜の日野塚の町に木霊した
東風 誠十朗【強制連行】
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