第三十三部

4/14
15人が本棚に入れています
本棚に追加
/435ページ
『おぉおぉ、仕事熱心だこと』 タバコをポケット灰皿に入れて パトカーを見ていると 警察官『そこのお前!!ちょっとこっち来なさい!!』 誠十朗『ん?はいはい?』 何故なのかわからない といった表情で警察官に近づく ガチャッ 誠十朗『えっ?(´ーωー)?』 警察官『ちょっと署の方で詳しく話し聞こうか』 誠十朗『え?あぁはい……………ってえぇぇwwwwww!?ちょっタンマタンマ俺警察官だって!!お巡りさんだって!!警察手帳あるから!!ねぇねぇwww』 手錠を掛けられてしまいました 警察官『こんなチャラチャラした警官がいるわけないだろう!!見苦しい嘘は吐くな!!この馬鹿もん!!いい年した社会人がガキ相手に加減もせずに嘆かわしい!!』 誠十朗『…え…あの…だかr』 警察官『いいから車に乗る!!』 そりゃそーだ チャラチャラした格好だし 髪の毛茶髪だし カラコン入れてるし 警察官に見えないわな ブゥゥゥン パトカーは走り出した 誠十朗『だからぁぁぁ!!俺も警察官なのぉぉぉ!!(泣)』 悲痛な叫びが 夜の日野塚の町に木霊した 東風 誠十朗【強制連行】
/435ページ

最初のコメントを投稿しよう!