第三十四部

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綾華『急にいい話しに早変わりしたわね…』 愁汰『…まぁ……いいんじゃないか?少しは夜ヰ刃の気持ちも楽になっただろう』 他のみんなも いつの間にか感動ムードである そんななか 源治『ほぉらガキ共、餃子に麻婆豆腐にチャーハン超特盛だ。サービスにしてやるから仲良く食いな。そのかわり今日俺はもう料理はせんからな。』 佑也『やったねこりゃ』 源治『お前はサービスじゃないぞー、食った分働け』 佑也『…そ…そんな…ばかな…』 暁斗『…いただきます』 誠十朗『いっただきまーっs』 誠十朗が食べ物に がっつく瞬間に 仂牙の腕が彼の衿を引っ張った 仂牙『…今の今まで泣いてたお前がぁぁ…なんで真っ先に飯に反応してんのかなぁー?…空気読もうかぁー…』 仂牙の眼鏡に光が反射して どんな目付きなのか見えないが めちゃくちゃ怖い目付きなのは 声の調子で容易に想像できる
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