第三十五部

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夜ヰ刃『お、いい加減帰るか。誠十朗?どこに泊まってんだ?久しぶりに家に来るかい?』 誠十朗『あぁ…そうだな…仂牙』 仂牙に同意を求めるような 口ぶりで名前を呼ぶ 仂牙『…構わないが、明日の7時に迎えに行くから起きてろよ?』 仕方ないな といった雰囲気で 苦笑いしながら言う仂牙 英俊『…はぁ……とんだとばっちり喰らったな……ぁ……はいはいもしもし?はい区界です…え!?急患!?すんません仂牙先輩バイクで病院に!!』 ぼやきながら 着信音に反応して電話に出るが どうやら急用らしい 仂牙『俺はお前らのタクシーじゃねぇぞぉぉ!!』 まったくその通りである← 二人が大急ぎで病院に 向かったと同時に みんなも帰宅を始めた 綾華『んじゃごちそうさまでした。みんなーおやすみ~』 綾華はみんなに別れの挨拶中 恵美理『ダーリ~ン♪夜道は危ないからエスコートして~』 猫かぶりした声で 夜ヰ刃の腕に抱き着く 夜ヰ刃『おいおい…💧仕方ないなぁまったくよぉ』 苦笑いしながら渋々承諾
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