第一章

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今からお話するのは、まだ僕らが学生の頃の事だ。 高校一年の入学式の春の事である。 俺が行ってた高校はバス通学、自転車通学のいいところだった。 自分んちから自転車では流石にしんどいのでバスで通学していた。 ちょうど校区が変わって、バスが停車してる時だ 「ちょっと待ってぇぇ!」 発車寸前のバスに飛び乗り込んで来た。 俺と同じ制服じゃん… と思いながら、目を合わせないようにした。
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