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ス「待て。まだ問題はあるぞ」
学校での生活問題はなんとか
スケット団、生徒会によって
解決したはずだ。
ボ「何があるってんだよ、スイッチ」
ス「うむ。その問題というのは…」
皆「問題は…」
ス「その子が暮らす家だ!!」
皆「家…あっ!?」
家!!
そうだこの世界には
私の家はない。
ということは…
ホームレス
は、ははっ。
どうしよう
お金もないし…
ボ「ひ、ヒメコ!お前しばらく泊めてやれよ!」
ヒ「そうしてあげたいんやけど今親戚の子預かっとっていっぱいいっぱいなんや!」
ボ「そうか、じゃあスイ」
ス「無理だ。何時まで泊めているかわからない。週末は徹夜で並ぶため留守にしている。いろいろと予定が入ってるからな」
ボ「キャンセルすればいい話だろうが!?」
ス「無理だ。」
ヒ「ならボッスンのとこ泊まったらええやん!」
ボ「えっ!?」
ヒ「どーせ暇やろ?ええやん!」
ボ「ま、まぁ俺はいいけどよ」
椿「ま、まてっ!!藤崎の家に女子が止まるなどと不健全だっ!!」
ボ「はぁ?」
ミ「なになに?椿ちゃん妬いてるのぉ?」
椿「断じて違う!!私は学園の風紀を」
安「じゃあ椿、お前も一緒に泊まればいいんじゃないか?」
椿・ボ「はぁ!?」
椿「か、会長!?」
安「生徒の身を守るのも生徒会の仕事だろ?しっかり頑張れよっ!かっかっか!」
椿「……仕方がない。生徒会の仕事ならばそうするしかないな。藤崎!そういうことだ。しばらく厄介になる」
ボ「はぁ!?そういうことってどういうこと!?意味わからねーんだけど!?」
椿「つべこべいうな!!そういうことだ。僕はいったん帰って服などをとってくる。」
ボ「…しゃーないな、なぁ丹生!ちょっと…」
丹「なんですか?」
ボ「……頼めるか?」
丹「わかりましたわ!すぐに用意させます」
ボ「わりぃな!じゃ、しばらく時間かかりそうだし少し校舎見学でもするか?」
『う、うん!』
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