存在感

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   チョウジ アゲハ 私は…蝶爾 揚羽 明日は…成人(20歳) 成人したら人間界に行けるし いろいろな事が出来る けれど…身体はまだ…中学1年生並み 悪魔はいや…天使もか身体の成長が遅い 50歳になれば 人間界の成人したくらいの 身体になれるみたいだ それでも私はワクワクしていた… 人間界には…様々な悪魔、天使、人魚、獣人、堕天使、ヴァンパイア、妖精、妖怪、当然人間と 沢山の種族が居るみたいだ みんなは人間にバレないよう 人間の姿になっていて 成人した種族の者達は 人間になれるという決まりになっている つまりどちらにもなれるという事だ 私はまだなれない まだ成人してないから けど明日にはなれるのだから 焦らないでいよう 私は自分の頬をぺちぺち叩いて 蝋燭を消し ベッドに座った 嬉しさのあまり 自分の羽根をバサバサしながら にやついていたら 「うるさいですよ!!!早く寝なさい!!」 と下の階から母に怒られてしまった もう子供じゃないのにと思いながら 「はいおやすみなさい…」 と呟きベッドに横になった その時
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