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「かなめさん!?追わなくて良いんですか!?」
「だ、ダイジョブデスヨー。し、し、し、心配ナイサー!」
「あのー、完全に動揺してますよね?」
「ハハハ、ソンナコトナイデスヨ。」
「駄目だぁッ!!かなめさんが壊れた!!!!!!!!!」
・・・・・・、そりゃこうなりますよ…。
だってこんなこと初めてなんですもん。
何回も私は姫様に怒られてことはありますけど、
こんなに心がひき裂かれる起こられ方は初めて…
何ででしょう?
「それはあなたが乙姫様が好きだからじゃないですか?」
「は?」
「だから、好き、なんでしょ?」
「・・・、なぁにいってんですかぁぁぁぁぁぁ!?」
そ、そんな使いと姫の恋なんて
許されるわけナイじゃないですか。
「・・・、そういえば浦島様、何で私の心の声聞こえたんですか?」
「え?バリバリ口に出してましたよ?」
「マジですか?」
「マジです♪」
にっこりとこちらに微笑む。
何ででしょうか、悪魔に見えますよ。
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