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俺は今、猛烈に感動･･･じゃない、猛烈に真骨頂･超鈍感&メンドクサ！を発動している
何故かって？
それは今から回想してやるからちゃんとみとけ
二度はないぞ
回想スタート－－－
俺は今、猛烈に感動･･･じゃない、猛烈に痛い
何故かって？
早紀と五十嵐が俺を引っ張りダコの様に両腕を引っ張っているからだよ･･･
「雅君はボクと一緒にお昼ご飯を食べるんだよ！」
「雅さんは私とお昼ご飯を食べるんです！」
「痛い痛い痛い！やめてー！ちぎれる！」
「藍ちゃん、雅君が嫌がってるよ、離してあげなよ」
「早紀さんこそ離してあげてください」
「両方離れろ」
「雅君はボクとお昼ご飯を食べるんだよね？ほら、お弁当作ってきたからこれ食べて♪」
「雅さんは私とお昼ご飯を食べるんですよね？ほら、お弁当も作ってきましたし、早紀さんより豪華ですよ？」
ほぼ声が重なってるし･･･
しかも･･･
「早紀の弁当はニンニクや牛肉、生卵にあかまむし、蜂の子やドリンクには精力増進剤？なんでこんな料理を作ったの？(真骨頂･超鈍感)なんか運動会的な行事でもあるのか？スタミナ料理みたいだけど」
「それは勿論雅君の体力、及びスタミナをつけたりするため、蜂の子は滋養強壮の効果があるんだよ♪」
「なんの為に？(真骨頂･超鈍感)」
「それは勿論雅君と一夜を過ごすため、既成事実を作って結婚するため♪」
「一夜を一緒に過ごしたら既成事実ができるのか？日本はなんか窮屈だな」
「雅君鈍感すぎ･･･」
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