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放課後---
俺は帰ってもすることがないので屋上で寝ている
小娘二人は部活だ
五十嵐は美術部らしい
ちなみに今日は早めに終わったため現在2時半だ
「ふぁぁぁ~・・・寝よ」
俺は深いか深くないか中途半端な眠りに入った
三時間後---
ん、何だ?後頭部に柔らかい感触がする・・・この屋上のコンクリ何か特殊な施してもしてるのか?
「ん・・・」
俺が目を開けたら目の前にはある女がいた
そう、白沢黒夢だ
「・・・何してんの?」
「え?あっ!これは・・その・・・せ、生徒手帳拾ってくれたお礼だから!///」
顔を赤くして大声で言う
つーか、今の俺の状況としては白沢黒夢に膝枕なるものをされてるらしい
起きたいけど気持ちいいからあえて起きない
「今何時?」
「え?5時だけど」
そんなに寝てたのか
さてそろそろ帰るか
でも帰ってもすることがないなやっぱ
町でもぶらつくか
でも道がわかんないな
迷ったら困る
どうしよう・・・
そうだ---
「なぁ、お前部活か何か入ってる?」
「入ってないけど」
「なら暇?」
「まぁ・・・」
「なら町案内してくんない?俺まだこの町慣れてないんだよ」
「・・・え?そ、それってデートに誘ってるの!?///」
「んー、別にそうじゃないけど、めんどくさいからそれでいいよ」
「あ、あんたがどうしてもっていうんなら、案内してあ、あげてもいいけど!?///」
「なら頼むよ」
こうして俺は白沢と町に繰り出すのだった
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