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帰ろうと思った矢先に---
「ちょっと待ちなさい、警察だが・・・」
警察登場
「はぁ、何か?」
「この辺で喧嘩してると通報があったんだが・・・どうやら君みたいだね」
警察は俺の顔を見ると断言した
「話をきかせてくれるかな?」
「はい・・・お前ら、ちょっとまってろ」
「うん」
「名前は?」
「支倉雅」
「支倉・・・あぁ、わかった」
警察は俺を知ってるようだ
「君は有名だからね、暴走族の軍団にもヤクザにも全然怖じけつかないで立ち向かうって中田さんがいってたな」
「はぁ」
中田さんとは俺が前暮らしてた町の刑事さん、よく世話になったな
「で、喧嘩の理由は?」
そこから俺はあったことを全て話した
相手は武器を持ってたから正当防衛で俺はお咎めなしらしい
事情調査が終わってパトカーから出たら五十嵐の姿がない
「藍ちゃんは自分の家の車に乗せられて帰ったよ」
らしい・・・
「じゃ帰るか」
「うん」
早紀の家の前
「じゃーね雅君、また今度♪」
「あぁじゃーな」
早紀と別れて次は白沢の家に向かう
「びっくりした、まさか本当に全滅させるなんて・・・」
「俺にとっては普通だけどな」
とか話してると白沢の家についた
「それじゃな」
帰ろうとしたその時
「待って、顔怪我してるから、消毒しないと」
「いいって、ほっときゃ治る」
「ダメ、ちゃんと治療しなきゃ」
「でも・・・」
「いいから!」
「わ、分かった」
俺は白沢に言われるがままに白沢の家にお邪魔した
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