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そうでござるか…と、サーシャは顔を洗いに行くのだった。
シッカリ目覚めたサーシャは、朝御飯を食べるために旅館の一階へ。
旅館の食堂には、二人分の朝食が用意されていた。
にわとりの佃煮ではなく、にわとりの卵を焼いたものと、肉の薫製。
芋を煮込んだスープが置かれていた。
にわとりの佃煮のことなどなかったかのように忘れているサーシャは、
席につくとあっという間に平らげてしまった。
『お連れさん夕べ出掛けてたようだからまだ寝てますかね~?』
朝御飯を満喫したサーシャにミクが話しかける。
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