タール国ステラ

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夕刻…。 二人は洞窟の前に居た。 『さて。どうすっか?』 『日も暮れてきたでござるが…。』 『ここで野宿して夜が開けたら行くか?』 『う―む…。いや、すぐ行くでござる。今行くでござる。』 洞窟を見据えワクワクした表情のサーシャ。 それを見たロックはニヤリと笑い 『そうこなくっちゃな。』 言いながら洞窟の回りを調べ始める。 トラップを調べるのはシーフの役目だ。 数分後 『入り口に罠は仕掛けられてねーよ』 『いざ参らん。』 ロックが先を行き、トラップを調べる 『っと。落とし穴発見~』
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