山道
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「かったり、かったり、ここってよー昭和ってやつ?」 大野は汗をかきながら歩いていた。 「うるせーなぁ、さっきからよー、お前昭和って知ってるのかよ?お前の父さんも母さんも平成生まれだろう」 俺は面倒くさそうに言った。 「そうそう、平成一桁生まれってやつだよ」 大野は嬉しそうに言った。
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