11人が本棚に入れています
本棚に追加
はぁ、ついに放課後になってしまった。
どうしよう、絶対祐太君は薫のこと好きなんだ!
相談に乗るのやだなぁ。
よし決めた!
せっかく祐太君と二人っきりになれるんだから当たって砕けよう!
そして教室からどんどん人がいなくなってきた。
結局二人きりなってしまった。
「三輪さん、わざわざごめんね。」
「大丈夫ですよ。あ、あの薫と帰らなくて良いんですか?」
「うん。別に毎日一緒に帰ってるわけじゃないし、今日は断ったから大丈夫だよ。」
「そっかぁ」
沈黙が続く........。
最初のコメントを投稿しよう!