はじまり

19/24
前へ
/33ページ
次へ
そんな下らない事の為に、わざわざ有無を言わせずこんな所まで連れてきたのか? 正直俺はあきらの言葉を受けてそう思い、マジで腹が立ちました。 そしてそれが表情に出てたのでしょう、あきらはそんな俺を真剣な目で睨みつけるように見てこう言ってきたんです。 「言っとくけどさぁ?下らない事なんかじゃないからね?下らないなんて言ったら、例えゆうとでもあたし怒るから」 あきらにしては珍しい、言葉に怒気を含ませたキツイ口調でした。
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

167人が本棚に入れています
本棚に追加