プロローグ

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自分よりも小さい2人の女の子だった。 「大丈夫?」 男の子が話しかけると女の子はキョトンとした表情をして男の子を見てきた。 「「…………」」 「ええと……僕の名前はワタルって言うんだ。君たちは?」 「……めりる」 「……あいな」 両親と行ったピクニック、そのときの突然の雨の日オレは2人の女の子と出会った。 この出会いがこれから先起こる大きな物語の始まりだとも知らずに。
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